コンサルティングとは
そもそもコンサルティングとは一体何でしょう?皆さんはコンサルティングやコンサルタントにどの様な印象をお持ちでしょうか。
● コンサルティングは実体のないサービス?
● コンサルタントは口の上手な営業マン?
それらはあながち間違っているという訳でもありません。実際にコンサルティングにおける成果物は幾つかの提案とそれに関する資料の山一式です。当然の事ながら、その提案も資料の山も使われなければ無駄で高価な買い物です。つまりコンサルティングはその成果物を活用してこそ、初めて意味のあるものと言えます。またほとんどのコンサルタントは決して口下手ではないでしょう。彼らの仕事はクライアントが顕在的、潜在的に思っている事をくまなく聞き出し、言いたい事をより具体的な意見にまとめあげてゆく事です。そしてその課程でコンサルタントは様々な調査・分析を行い、その結果に経験や知識を交え、より効率的な判断へと導くことを使命としています。
コンサルティングの活用法
では、どの様な時にコンサルティングを活用すると効果があるのでしょうか。重要な決断に迷い自問自答を繰り返している時、従来の考え方から抜け出せず新たなアイデアが出ない時、将来に対して漠然とした不安を感じている時。その様な時はコンサルティングを活用できる機会だと思われます。例えば、ビジネスにおいてこんな経験はありませんか?
● 事前の反響により売れる自信はあったが蓋を開けてみれば大苦戦。
● ブームが去ってみたら、あれだけ売れたのにトータルで赤字だった。
● 商品も営業も良いのに、運悪く業界が不況に見舞われ失敗した。
これらは全て“イメージ経営”による失敗です。ビジネスにおいては予想外の事態が発生したり、不運に見舞われたりする事は日常的にあり得ます。しかしその様な問題は本当に回避が不可能だったのでしょうか? 「これはいける!」ビジネスにおいてこの感覚は非常に大切ですが、そのままでは只の”イメージ”に過ぎません。もしあと少し正確な売上予測を立てていたら、もしあと少し撤退の時期を早めていれば、もしあと少し投資の分散を行っていたら。結果は大きく異なっていたかもしれません。ビジネスにおける感覚を活かしつつ、より高い利益そしてより低い損失を実現する為、コンサルタントという第三者の目による公正な意見=コンサルティングを取り入れる事は必ずプラスになる筈です。コンサルタントは皆さんと共に考え、悩み、議論します。つまり何か判断し決定を下してゆく、正にその課程を共に歩むわけです。従いまして、すべての結果が出てしまう前と出てしまった後では、当然前者の方が高い効果を上げる事が可能となります。
まずは雑談を。
コンサルタントをご選択される際には、まず雑談をしてみる事をお勧めします。私共コンサルタントは、自分の関わったお客様の成功が一番の喜びであり楽しみなのです。ですから決して不要な提案をしたくはありません。しかしながらこの“想い”は、残念ながら全てのコンサルタントが必ずしもそうであるとは言い切れません。雑談の中でそのコンサルタントが本当に皆さんの話を聞こうとしているのか、またそのコンサルタントはこれから末永く一緒に仕事をしたいと思える人間か、確認をしてください。それが結果的にコンサルティングの成果が、最後まで実行できるか否かにかかってきます。本心よりお客様の成功を願わないコンサルタントの行うコンサルティングは、結局その場しのぎの思いつきになってしまう可能性があります。私共、スタンダード・アンド・アドバンスド・コンサルティングはお客様と共に成長し、成功の道を歩んでゆきたいと心より願っております。ぜひ一度、当社コンサルタントとお話しください。